ブランクがある場合

ブランクがある保育士が復職するために必要なことをまとめています。

保育士のブランクに関する考え方

結婚、妊娠、出産、子育てなどで、保育士をいったん退職し、その後、復職を目指す人もいるでしょう。数年~十数年のブランクが空いてしまうわけですが、結論から言うと、自信を持って復職活動を進めて大丈夫。実はブランクがある保育士は歓迎されるという話があります。

ブランクのある保育士は歓迎される?

新卒や既卒の保育士より、ブランクがあっても実務経験のある保育士の方が、現場からの需要は高いのです。その理由をまとめてみました。

復職後の定着率が高い

新卒者よりも復職者のほうが職場への定着率が高いというデータがあります。保育士の定着率は保育園にとって生命線です。ブランクがある人からの応募は、むしろ歓迎される傾向すらあります。

数年のブランクを経て保育士という仕事を見つめなおし、そのうえで復職をするわけですから、少なくとも新卒の保育士に比べて、仕事へのモチベーションが明確です。だからこそ、定着率も高くなるのでしょう。

経験者として即戦力となる

ブランクがあるとはいえ、かつては保育士として仕事をしてきたわけです。細かい技術は忘れてしまっていたとしても、体に染みついた基本は抜けていません。保育士としての土台がしっかり残っていれば、細かいことはすぐに思い出せます。

その点は、これから土台を作っていく新卒よりも優位にあると考えて良いでしょう。

社会人としてのマナーが向上している

ブランクとなる期間中は様々な経験を積んでいるはず。大人としての立ち振る舞いや言葉使いも、以前よりも磨かれているでしょう。いわゆる社会人としてのマナーは向上していると考えられるので、園との関わり方や保護者との関わり方においても、以前とは異なるでしょう。

保護者の気持ちを理解した保育ができる

妊娠・出産・育児がブランクの理由であれば、保護者の立場に立った保育ができる、保護者の不安な気持ちを理解できる良き保育士となるでしょう。

子供への接し方が向上するばかりでなく、いわゆるモンスターペアレンツの気持ちさえ多少は理解できるはずです。保護者と園との折衝役としても即戦力となる貴重な保育士です。

ブランクのある保育士の注意点

一方で、ブランクがあるがゆえに、マイナスに働くことがあるのも否めません。

以前の保育技術が通用しないことがある

細かい点ではありますが、以前推奨されていた保育技術と、現在推奨されている保育技術とが、若干異なる部分があります。

平成21年、改定保育所保育指針が施行されて以降、保育実技の面において、以前とは異なる部分も出てきました。

ただし、異なる部分は技術面であり、保育の基本は変わりません。表面的な技術は、1年もあれば十分に身に着けることができるでしょう。

家族の反対に合うこともある

家族が全面的に応援してくれる復職なら問題ないのですが、反対を押し切っての復職であれば、少々厄介です。

保育士のブランクの理由の多くは、子育てです。子育てをしている間は、家庭内で専業主婦としての仕事をしていることが大半です。復職することによって、家庭内から専業主婦がいなくなるわけですから、この数年で築かれてきた家庭内の秩序が混乱します。

復職後に、ご主人の協力も仰ぎつつ家庭を安定させる現実的な案を、事前に考えておく必要があるでしょう。

ブランクがある人の就職方法

国や自治体は、待機児童問題に本気で取り組み始めました。ブランクのある保育士を称して、「潜在保育士」という呼称まで与え、自治体が積極的に復職の相談会やセミナー、研修などを開催しています。

まずは、あなたのお住まいの地域における行政の取り組みを確認してみましょう。もしセミナー等があるのならば、一度参加してみて、現在の保育事情を肌で感じてみてください。

そして、具体的な転職活動において最初にすべきことは、保育士転職エージェントへの登録です。登録も紹介サービスも、すべて無料で行なっているところもあります。

良きエージェントとの出会いが、良き復職へとつながります。専門のカウンセラーがついて、具体的に復職活動を指南してくれるエージェントを選びましょう。

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