退職時・入社時に気をつけること

いま務めている保育園を退職して、別の保育園に就職する際の流れと円満な手続き方法を紹介します。

円満に保育園を退職する方法

退職するには、きちんとした段取りがあります。印象の悪い退職とならないよう、正しい段取りで退職をしましょう。

退職の計画を立てる

退職時期をいつにするか考えます。保育士は担任制を採っているので、学年が入れ替わる3月末に退職するのが基本です。ほかの月に退職した場合、園や子供たち、保護者に多大なる迷惑をかけてしまいます。

同時に、次の職場探しをします。通常は保育士転職エージェントに登録をして、担当コンサルタントの助言を仰ぎながら転職活動をしていきます。

退職の意向を伝える

退職の意向を、主任や園長に口頭で伝えます。民法上は、退職2週間前までに伝えれば問題ありませんが、社会マナーとして1カ月前には伝えておきましょう。3月末に退職するのが一般的なので、遅くとも2月末には伝えておきます。

なお、引き継ぎなどに時間がかかることもあるので、できれば2カ月前に伝えられればベストです。

退職願を書く

トラブルを防ぐためにも、印鑑入りの退職願いを提出しておきます。一般的な保育園であれば、退職を申し出ると、退職願のフォーマットが渡されます。書式に従って記入のうえ、コピーを1枚とったうえで提出しましょう。

なお、退職理由は「一身上の都合」とします。

保育園にフォーマットがない場合には、ネット検索をすればたくさん見つかりますので、プリントアウトして使いましょう。

引き継ぎをする

引き継ぎすべき事項を、事前にリストアップして書き出しておきます。それぞれの項目を、いつ、どのような形でやるのか、計画を立てておいてください。引き継ぎは、人任せでは進みません。自分が主導し、リーダーシップを持って進めましょう。

退職後に残された人たちが困らないよう、引き継ぎ事項はノートにまとめて残しておきましょう。

返却するものを返却し、受け取るものを受け取る

健康保険被保険者証、鍵、園で用意された印鑑など、返却すべきものはすべて返却します。

逆に、雇用保険被保険者証、離職票、年金手帳、源泉徴収票などを受け取ります。受け取るものは、通常、後日自宅へ郵送されますが、速やかに到着しない場合には、問い合わせてみてください。失業給付金の受給をはじめ、ハローワークへの各種手続きに必要となります。

挨拶をする

社会人同士が別れるときは、「握手」=円満に別れるのがビジネスマナーです。気が合わなかった先輩や同僚、園長にもきちんと感謝の意を込めてあいさつをしましょう。菓子などを添える配慮も忘れないように。

連絡先を伝えておく

退職後の何かのトラブルに対応するため、連絡先は伝えておきましょう。退職しても、1~2ヶ月ほどは、前の保育園から確認の連絡が入る可能性があります。無視せずに、誠実に対応しましょう。

入社時に準備しておくべきもの

一連の退職業務と同時並行するのが、次の職場への入社準備です。入社に必要な書類等は、以下の通りです。

雇用保険被保険者証

雇用保険の受給手続きに必要となります。

源泉徴収票

所得税の年末調整に必要となります。

年金手帳

勤務先が変わっても、一生同じものを使用します。

誓約書

労働条件や契約に同意します、ということを意思表示する書類です。一般的には、内定が決まった後に勤務先から郵送されます。

健康診断書

一般的には必要になります。入社前の必要書類を確認し、必要であれば早めに健康診断を受けておきましょう。

卒業証明書

保育士養成学校の卒業証明書を求められることがあります。学校に直接取りに行くか、または申請して郵送してもらいます。

保育士証

都道府県から交付された、保育士の免許証。コピーの提出、または原本の確認を求められることがあります。すぐに対応できるよう、分かりやすいところに置いておきましょう。

口コミ・評判の良いおすすめの
保育士求人・転職サイトをCheck!