有休・産休・育休が取れない

保育士が仕事を辞めたいと思う理由のひとつ、休みが取れないことについて説明しています。

保育士を辞めたいと思う理由【その4:休めない】

休みが取れないことを理由に転職した人に話を聞きました。

Dさんの例:休みも取れないどころか、休憩も取れない

以前勤めていた保育園を辞めて、現在の保育園に転職。成長して卒園していく子供たちを見送れないことは心残りでしたが、保育士の仕事環境としては、転職して正解だったと思います。

多くの保育士たちが感じていることですが、子供は気まぐれです。突然元気になったり、突然機嫌が悪くなったり、突然走り出したり…。保育士という仕事は、一瞬たりとも担当の子供から目が離せない仕事なのです。休憩やお昼もままなりません。

そのような中で、膨大な事務仕事もあります。行事、イベントの前には、準備もしなければなりません。子供を見ながら事務仕事やイベントの準備はできませんので、結局、仕事後や帰宅後にやるしかありません

夜遅くまで仕事をして、翌朝は早番ということもあります。早番だからと言って、早く帰れるわけでもありません。出勤したが最後といった感じで、帰る時間は毎日同じでした。

まして、有給を使って自由に休みを取るなど、夢のまた夢。妊娠した先輩保育士は、つわりがひどくても休めず、苦痛と戦いながら仕事をしていました。

ほかの保育園も同じ状況かもしれないと思いつつも、望みをかけて転職エージェントに登録。確実に休憩が取れて、確実にまとまった休みをとれる職場を探してもらいました。

現在、その職場で生き生きと働いています。保育士の数に余裕があるため、体調不良で欠勤したり、プライベートで有給を使ったりしても、大きく迷惑をかけることはありません。

職場が違うと、こんなにも労働環境が違うものかと、つくづく思う毎日です。

保育士は休めない?

保育士を辞めたいと思う理由の一つに、「休めない」というものがあります。保育園では通常、担任制を採っています。一人の保育士が、毎日決まったクラスを担当することになります。

基本的に、多くの保育園では保育士の数をギリギリに抑えています。代わりがいない状況です。そのため、日曜祭日など以外、通常は休むことができません。体調不良などで休みたいと思っても、代わりがいない以上、休めないのです。

仕事の性質上、プライベートな時間を削られるのは、仕方のないことなのかも知れません。ほかにもそういう業種、会社はたくさんあります。

保育士が大変なのは、出産や育児が理由でも休暇が取れない、ということです。妊娠によるつわりがひどくても、通常は休むことができません。出産ギリギリまで重労働を強いられることもあります。

どんな状況であれ、担任が入れ替わる春先までは、原則、休むことができないのが保育現場の実情です。辞めたくなる瞬間があっても、無理はありません。

有給を自由に取れる保育園など、本当にあるのか?

就職以来、規定通りにきちんと休みを取っているという保育士は、皆無と言っても良いのではないでしょうか?あるいは、ほとんどの保育士は、体調不良で休みたくても休めなかった、という経験をお持ちではないでしょうか?

休めないどころか、勤務中は休憩もままならないと言う保育士が大半だと思います。

保育の現場では、人材不足が深刻です。休暇が取れない、休憩が取れないといった状況は、ごく当たり前なのです。

ただ、最近、この「ごく当たり前」を改善する動きが見られてきています。不足する保育士を確保するために、保育士の待遇改善を始めたところが増えてきたのです。

たとえば、保育士を1人余分に採用して常に「代わり」を用意しておくこと、などです。

結果として、Dさんの勤務先のように、休憩も有給も取れる保育園が誕生し始めています。

現在、休みを取れなくてお悩みの保育士さんは、他の多くの保育園の実情を広く見てみたほうが良いでしょう。

そのためには、転職エージェントに登録してみるのが一番です。様々な職場があることに、きっと驚かされることでしょう。

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