給料が安い

保育士が仕事を辞めたいと思う理由のひとつ、安い給料について説明しています。

保育士を辞めたいと思う理由【その2:低賃金】

低賃金を理由に転職した人に話を聞きました。

Bさんの例:給料が安い…

短大を卒業して保育士になりました。勤めていた保育園では、よく言われるような人間関係の悩みなどもなく、気持ちよく勤務していました。その点は恵まれていたとは思います。

しかし最大の問題は、給与があまりにも安いということ。そのため、2年前に別の保育園に転職しました。

前の保育園での給与状況ですが、30代半ばにして月給が20万円そこそこ。ボーナスは年2回ありましたが、合わせて50万円くらい。年収は300万円くらいです。所得税、住民税、社会保険などを天引きされると、手取りはスズメの涙でした…。

すでに親元は離れていましたので、まずマンションの家賃で手取り額のほぼ半分は消えます。さらに食費、水道光熱費、交際費、携帯代などなど…、ハッキリ言って貯金なんてほとんどできませんでした。

そこで10年以上務めた保育園を退職。転職エージェントには、とにかく給与の高いところという条件で、何カ月も通いました。結果、年収を100万円以上アップさせられる保育園に内定!今はだいぶ余裕のある生活になりました。

給与が安いと悩んでいる保育士さんは大勢いると思います。そんな皆さんにお伝えしたいのは、「最初に入社したところが全てではない」ということ。

スキルを活かせば、より高い給与を用意してくれる会社はたくさんあります。働きながらで良いので、転職エージェントに登録して、外の情報にたくさん触れておくことをお勧めします。

保育士の給料水準は?

東京都が保育士3万人について調査した結果によると、現役の保育士のうち約8割は「今後も保育士として働き続けたい」と答えています。他の業種に比べ、これは非常に高い数字だと言えるでしょう。

一方で、残り2割の保育士は「保育士を辞めたい」と答えたわけですが、辞めたい理由として、3人に2人は「給料が安いから」と答えています。

ところで、保育士の給与はどれくらいが平均なのでしょうか?

平成25年度の厚生労働省の調査結果では、以下の通りとなっています。

  • 平均年齢:35歳
  • 月給:約21万円
  • 年間ボーナス:約54万円
  • 平均年収(男女合計):約310万円

給与水準については、政府の発表と実態が大きく乖離しているのが常なので、実際のところは年収200万円台が相場といったところでしょう。

日本人の平均年収は400万円を超えています。保育士がいかに劣悪な労働環境で働いているかが分かるでしょう。

それでも子供たちの面倒を見たいという人は、約8割にのぼるということです。半分ボランティアの域としか言いようがありません。

保育士の給与水準が低い理由は、以前から自治体からの補助金の低さが指摘されています。現在、保育業界の制度上の遅れを取り戻すべく、国や自治体が急ピッチで改善を進めている真っ只中です。

給与が安くない保育園もあるって本当?

あなたは今の園に就職して、一度でも昇給したことがあるでしょうか?

実は多くの保育園で昇給がないか、もしくは微増といったのが現状。むしろ昇給を望むほうが間違い。そんな風潮すらあります。

現在の職場で昇給を待っていても、多くの場合、難しいのが現状です。少なくとも国や自治体の政策が具体化されて実施に移されるまでは、生活スタイルに影響を与えるほどの昇給は、難しいでしょう。

ならば、給与を上げる方法はただ一つ。転職です。現在の職場よりも給与の高い職場に転職してしまえば、間違いなく昇給します。

最近では、株式会社も保育園経営に乗り出してきました。

株式会社は、保育業界や福祉業界とは違い、営業戦略にたけています。現場のスタッフを手厚くすることが、長期的には会社に発展をもたらすことをよく知っています。

だからこそ、保育士を大切にしてくれます

今よりも給与を上げたい人は、一度、保育士転職エージェントに登録をして、外界を眺めてみてはいかがでしょうか?驚くような給与を用意している保育園もたくさんあります。保育士の給与は安いという固定観念を、打破できるかもしれません。

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