労働時間

保育士が仕事を辞めたいと思う理由のひとつ、長い労働時間について説明しています。

保育士を辞めたいと思う理由【その3:労働時間】

労働時間・拘束時間が長く、自分の時間が持てないことを理由に転職した人に話を聞きました。

Cさんの例:労働時間が長い…

以前勤めていた保育所を退職し、現在、別の保育所に勤務しております。退職した理由は、労働時間の長さです。

前の保育所への入社面接の際、早番と遅番があることは通知されていました。保育所ですから、当然ですよね。

規定では、早番の場合が7時~16時までの勤務、遅番の場合が10時~19時までの勤務でした。勤務中には1時間の休憩もありました。

ところが実際に入社してみると、まったく規定は守られていませんでした。勤務中の休憩がイレギュラーになってしまうことは、ひと時も子供から目を離せない仕事である以上、ある程度は承知済みでした。

でも、こま切れの休憩すらないのが実情。落ち着いてお昼を食べる時間などまったくなく、トイレに行くときですら他の保育士に声を掛けなければならない状況。でもこれは、保育園である以上、仕方のないことなのかもしれませんね。

問題はシフトです。ウチの園では(ほかの園でも多いと思いますが)、先輩より遅く出勤することはできませんでした。昔からそういう習慣とのことでした。遅番のときでも、早番の先輩より早く出勤して、何かしらの仕事をしていなければなりませんでした。

タイムカードなどもありませんので、完全にサービス残業です。やがて寝不足がたたり、体調不良で連続欠勤。そのまま退職してしまった流れです。

現在の職場は、大手ということもあり、勤務シフトはしっかりしています。なるべく1時間の休憩を取れるよう、周りも配慮してくれます。ついでながら、給与も今のところのほうが良いです。保育所が変われば、こんなにも違うものだと実感しています。

一般的な保育士の労働時間とは?

保育園の方針にもよりますが、多くの場合は親御さんのタイムスケジュールに合わせて開園しています。7時開園で、22時閉園というところも少なくありません。シフト勤務が厳格な保育園であれば良いのですが、それは保育園次第です。

また、保育士の仕事は、子供たちの面倒を見るだけではありません。連絡ノート、掃除、イベント準備など、子供がいないときに行う仕事もたくさんあります。昼寝時間とは言っても、同時に全員が寝ているわけではありませんので、目を離すことはできません。

朝早く出勤して、夜遅く退勤する。でも、書類仕事がたくさんあるため、結局自宅まで仕事を持ち帰り。そして翌朝も早く出勤…。

つい、先輩保育士や園長に悩みを訴えたりすることもありますが、すると決まって「私もそうやって働いてきた」や、「そんなことでグチをこぼしていては保育士は務まらない」など、お説教が始まるだけ。何の解決にもなりません。

辞めたい、転職したい。そう思う保育士がいても当然でしょう。

労働時間が長すぎる場合には、どんな対処法があるか?

労働時間の長さが指摘されている保育士業界ですが、こうした風潮に変化がないわけではありません。

すでに、サービス残業や持ち帰り残業を禁止している保育園も、多くあります

状況が改善してきた背景には、慢性的な保育士不足があげられます。保育士を確保しなければ多くの園児を入園させることができず、運営が厳しくなります。

保育士を確保するには、昔のような悪しき保育園の風潮をなくし、健全な職場環境を用意する必要があるからです。

さて、あなたが今勤めている保育園はいかがでしょうか?サービス残業はありますか?持ち帰り残業はありますか?シフト通りの出勤ができていますか?

依然として、昔のような長時間労働を強いる保育園が多いのが現状ではないでしょうか?

時代は変わっています。見違えるような労働環境の保育園が、かなり増えました。興味のある人は、一度、保育士求人サイトなどを覗いてみて下さい。

人間らしい働き方をするからこそ、子供たちにも余裕をもって接することができます。それが何より子供たちのためになるのです。

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